My Son’s Step 2

(1才11ヶ月~2才10ヶ月)

 英語の環境が発展しました。2才児クラスを始め、親子だけのコミュニケーションから友だちとの関係へ広がりました。ディズニーの白雪姫の小人Dopey(おとぼけ)がお気に入り。歌のビデオから物語のビデオへ成長し、ピーターパンやメリーポピンズもよく見ています。
 イギリス人Rosemaryが約1ヶ月滞在し、家族がひとり増えました。日本語と英語の語彙量がほぼ同じ時期です。
1月
カーテンの陰に隠れて、”See me hide”。突然のカウンティング”One, two, three, four, five.(si)x, seven, eight, nine, ten”
ブルーナのドミノカードで遊んだ。一度やり方を見せると、一人で同じ絵をきちんと合わせることができた。同じ絵を見つけては合わせ、グループ分けができた。
2月
2才。同じ月齢のお友達と自宅で英語クラス開始。
○マザーグースのビデオを見ながら、おどる。バースデーケーキの1本目のろうそくをハッピーバースデーの歌の後に上手に消した。One more!というと、ひとりで「……バーデトゥユー、フー」と言って消した。セサミの本を見て、繰り返していた成果でした。会話の中にappleと聞くと、急にアルファベットの絵本を持ってきて、順番にapple, ball, cat, dog, elephantと言った。毎晩、A, a, appleと繰り返したけれど、今までは全然言おうとしなかった。単語としてはelephant, umbrellaがまず言え、次にgiraffe,kangarooでした。
3月
紙とハサミ、ノリを渡すともくもくと工作に取り組んでいる。
4月
「白雪姫」の映画(字幕版)を見に出かけた。
○英語のクラスで友だちと初めて手をつないで、Here we go round the murberry bushの歌をおどった。ひとりでいる時に「ヘッペンターイン」とはねている。メリーポピンズの中のStep in Timeの事。掃除機をかけていると、What are you doing? 自転車に乗りながら、Which way, which way, should we go? I don’t know.(ディズニー英語システムの歌)を歌っている。
5月
eleven, twelve, thirtee, forteenまで数えた。後は順不同になって、sixteen, seventeen, nineteen。やはりFIFTEENは難しい様子。
6月
メリーポピンズの最後の歌、Let’s go fly a kite, Up to the highest high, Oh! oh! oh! Fly a kite と歌っている。メロディを口ずさむと「アリスのうた?」などとあてる。
7月
イギリスからローズマリーが到着。彼女は母の友人のお嬢さんでShefield University日本語学科の生徒。昨夏、日本研修をしているため会話は上手で熱心。夏中滞在し、私の教室でレッスンをしてくれる。我が家は英語と日本語半々の生活になった。早速「ロージーさん」と呼んで甘えている。「さっちゃん」の歌の替え歌「ロージーさんはね」というのも作った。2番の歌詞が気に入っていて、「バナナがはんぶんしか、たべられない、かわいそーね○○さん」というのだが、翌週になると「バナナがだいすき、……きらいかぁ、かわいそーね」に変わった。
8月(2才半)
Happy Birthdayの歌をロージーの特訓で、“Dear おかーさーん“と歌えるようになった。
9月
夜寝る前のお絵かきタイム。顔は、ちゃんと耳、目、口、鼻の正しい場所を心得ている。セサミの色あわせのカード。一度教えると、一人で上手に頭、胴、足を組み合わせられた。
10月
おじいちゃん、おばあちゃんと動物園へ。ワニを見た時「キャプテン・フックはどこ?」と聞くので、笑いをこらえつつ「キャプテン・フックは、ワニにたべられちゃったから、もういないんでしょ」というと納得顔。
○Daddy Fingerの歌を振付をつけて歌っている。言葉の方は、たくさんのお話ができるようになる一方、「にとつ」(ふたつと2から考えたものらしい)と「つくした」(くつした)のような言葉も出る。
11月
ディズニーランドへ。いつもビデオで楽しんでいる世界の体験学習。Sing-Alongがお気に入りなので、One Man’s Dreamのショーが大好き。手拍子をとってご機嫌。アラジンのショーも夢中。
12月
クリスマスパーティーを家族、友人とした時のこと。自宅の電話番号をだれかが途中まで言うと、後半を続けて言って皆を驚かせた。「もうすぐ3才」と指を折るのが自慢。